統合失調症

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統合失調症とは

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典型的には中学校や高校生頃のある時期を境にして、記憶力や集中力が低下し、授業についていけなくなったり、本や動画などを目にしても頭に入りづらくなったりします。
「考えがまとまらなくなった」と感じる方もいます。
周囲の人の視線がとても気になり、外出するときには強い不安を感じます。
人混みでパニック症のような症状を起こす方がいるのはこの症状のせいです。

しばらくすると自分に対して誰かが呼びかけてくるような声が聞こえたり、やたらと物音がうるさく感じたりするようになります。
どこからともなく監視されていると確信する方もいます。
抑うつ症状が強く自殺を試みる方も少なくありません。

統合失調症の治療と注意点

統合失調症の治療は薬物療法です。
薬の効果が出てくると幻覚や妄想などの活発な症状は改善しますが、今度は「ひたすら寝ている」「お風呂や歯磨きなどの日常生活が難しい」という時期が到来します。
これは症状の激しかった時期に活発にエネルギーを消耗した分、身体がゆっくりと休むことを欲するようになるからだと言われています。
次第に日常生活が送れる様になってきた際には、デイケアに代表される精神科リハビリを組み合わせた治療を行うことが効果的です。

発症当初には気分障害(うつ病躁うつ病)や不安症(社交不安症パニック症強迫性障害)という診断が付く場合があります。
これは統合失調症自体が時期によって出現する症状が異なるためです。
このため統合失調症の治療では症状の変化のプロセスを細かに追っていくことが必要です。

幻覚妄想がおさまってくると内服を中断する方がいますが、多くは再発をします。
薬物療法を行っても時にはなかなか症状が改善しなかったり、激しい症状を来たして生命に危険を及ぼすような場合があったりするのがこの病気の特徴です。
このような場合にはクリニックでの治療には限界がありますので、入院施設やリハビリ施設を有する精神科病院や総合病院の精神科での通院・入院加療を推奨します。

院長
松岡 潤
診療内容
精神科 心療内科
住所
〒116-0012
東京都荒川区東尾久2-45-12 sky court 1階
最寄駅
  • 日暮里・舎人ライナー
    (JR/東京メトロ『西日暮里駅』から1駅)
    『赤土小学校前駅』東口徒歩1分
  • 都電荒川線(東京さくらトラム)
    『熊野前駅』徒歩4分
  • 東京メトロ千代田線
    『町屋駅』3番出口徒歩14分
  • 京成本線『新三河島駅』徒歩14分
  • (田端・町屋・北千住方面から)都営バス(端44)
    『赤土小学校前』徒歩1分
受診にあたってのお知らせ
  • 当院は18歳以上70歳未満の自発的な治療意思のある方を対象としております。
  • 受診されるご本人様からのご予約を原則としております。
  • 診察室内への入室は、患者様ご本人のみの入室を原則としています。
  • 生活保護および労災は対象外となっております。
  • 依存症(アルコール、薬物、ゲーム、ギャンブルなど)、パーソナリティ障害、摂食障害、解離性障害、性別違和には対応しておりません。専門医療機関への受診をご検討ください。
・最終受付は午前は12:30、午後は18:00
: 14:30〜18:30(最終受付は17:30)
・予約可能時間は上記と異なります
・休診 : 月曜、木曜、日曜、祝日
・祝日の診療日は不定期です
・診療時間は変更になることがあります
・お電話による問い合わせは
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